ギターのピックアップ交換!セイモアダンカン!SH6-n SH6-b
2019/08/18
今回のブログは少しマニアックになりそうな予感....
あまりギターに興味のない方はスルーしてください。
かなり深入りした内容となっております。
はい!どうもお久ぶりです!
最近はブログ更新よりもギター改造に没頭していました。
なぜ改造する必要があったかというと.....
簡単に言うと音にこだわっていたからです!
実は今とあるバンドのギターのカバーをしていまして
どうしてもそのバンドと同じギターの音が出したい!
これが実は簡単なようで、難しい!
あなたがもしも、これからギターを始めるとすると
必ずぶち当たる問題でもあります。
ギターの音を変える要素といえば沢山あります。
①ギター本体
②ギターについているピックアップの特性(取り付け方含む)
③ギターアンプ本体の性能
+
トーンコントロール(音量、ハイ、ミドル、ロウ、ゲインなどなど)
④エフェクター
⑤ピッキングニュアンス(演奏者の弾き方+ピック)
⑥プラグインの機材+PCのシステム
⑦収音マイクとマイキング(録音する場合)
⑧シールドケーブル(半田つけ方などの配線含む)
とこのように書き出すと、さらにまだまだ出てきます。
あなたが普段CDやYouTubeなどで普段聴いている
バンドのギター音源という物は
このように様々な部品が重なりあってできています。
さらに最後にはプロのエンジニアによって
ミックスダウン&マスタリングされ
音の調整がされた物がCD
YouTubeの音源となっています。
なので原曲に限りなく近いサウンドを
求めるという事は、実はとても難しい事です。
さて前置きが長くなってしましましたが
今回私が試した、ギターの音を変える方法は
②ギターについているピックアップの交換
これを行ってみました。
これが元々ついていたピックアップです。
これは Symour Duncan というメーカーのSH-8b インベーダー
というピックアップです。
こちらのピックアップはSymour Duncan社のピックアップの中でも
最強のヘビーサウンドを出すと言われている
まさにメタル向きのピックアップです。
ただ残念な事に、私の出したい音では
あまりにパワーがありすぎでした。。。
という訳で!
今回はこちらに交換!
Symour Duncan SH-6n にしてみる事にしました。
今回私はアマゾンで購入しました。
アマゾンはやはり送料無料で安い..いつもお世話になってます!

SeymourDuncan PU セイモアダンカン ピックアップ SH-6n BK-Duncan Distortion 【国内正規品】
このSH-6n の n というアルファベットは
ネック側のピックアップという意味です。
ちなみに
ブリッジ側のピックアップは b という
アルファベットで表記されています。
!!買い間違えにご注意ください!!
今回はあえて、このネック側のピックアップを
ブリッジ側に取り付けます。
諸事情を話すといろいろ長くなるので、一言で説明しますと
中音域がキーポイントです。
さらに今回は、ネック側についている、SH-8n インベーダーも外して
2ハムピックアップから
SH-6nのみ の1ハムピックアップにします。
※ハムとはハムバッカーの略です。
なぜ1ハムにするのか??
それは今回使っているこのギターでは、
ネック側のピックアップの音を使う事がないので外します。
これは交換途中の画像です。
2ハムから1ハムになるので、不要な
トーンコントーロール&切り替えスイッチを外します。
配線が実にスッキリしました!!
これで取り付け完了です。
実にシンプル!
ギターも軽くなりました!
ピックアップは大した大きさはありませんが
磁石とコイルの塊なので
意外と重いんですよね。
さて気になるところが一つ....
そうです、外したネック側のピックアップの場所に
ポッカリ穴が開いてしまいました。
カッコ悪い.......
と、いう訳で
アルミの板でカバーを制作しました!!
こちらが切り出したアルミ板です。
元々あった穴位置を慎重に計測し穴を開けました。
では早速取り付け!
あれ!!??
なんかダサいかな!?
という訳でやり直し.....
不要な部分をさらにカットして
艶消し黒で塗装しました。
おっこれは既製品っぽいぞ!!
やっと完成しました。
では肝心の音質はどうなったのでしょう!?
感想ですが、やはり思っていた通りでした。
ピックアップの特性上、SH-8bよりも
高音域と中音域が分離し、メリハリがでました。
出すぎていたパワーもちょうどいい感じ。
また
高音域のピッキングハーモニクスも
とてもクリアに出るようになりました。
また1ハムにした事によって
不要なフロントピックアップのノイズも無くなり
全体的に音にメリハリが出ました。
ちなみに!
・フロントピックアップの穴にカバーを付けた状態と
・カバーをつけていない状態
も聴き比べてみました。
これはあくまで私の感想ですが
・カバーをつけていない状態
(全体的にジャキジャキした感じ、鋭い感じ?)
・フロントピックアップの穴にカバーを付けた状態
(つけていない時より、中音域が少し出てバランスが取れている感じ?)
※あくまで個人的な感想ですので
ご参考までに。
では最後になりましたが
今回交換したピックアップ ダンカン SH-6n はアマゾンで安く購入できます。
いろいろなサイトをうろうろしてみましたが、やはりアマゾンが安い.....
最近はサウンドハウスさんとアマゾンさんに
良くお世話になっています。参考までにリンクを貼らせていただきます!

SeymourDuncan PU セイモアダンカン ピックアップ SH-6n BK-Duncan Distortion 【国内正規品】
ついでにSh-6b ブリッジ側のピックアップも紹介!
このピックアップもいい音出してます!

SeymourDuncan PU セイモアダンカン ピックアップ SH-6b Duncan Distortion BK【国内正規品】