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7弦ギターの種類とおススメ!

      2019/08/18

今日は私が最近気になっている
7弦エレキギター について取り上げていこうと思います。


一般的な6弦エレキギターを所持している人は
一回ぐらいはこの7弦ギターについて
気になったことないですか?



特にメタル系がお好きな方なら
ダウンチューニング+7弦ギターで
強烈な重低音サウンドを奏でるアーティストも
ご存知かと思います。


私もその一人で
元々は6弦ギターを基本として使用していますが
今回は7弦ギターで


1、7弦ギターでしか出せない音があること!


2、カッコいい形で斬新なデザインのメーカーが増えてきたこと!


この2点について調べてみると面白かったので
紹介してみようと思います!



1、7弦ギターでしか出せない音があること




そもそも7弦ギターの歴史は古く
最近突然出てきた物ではありません。
下の画像のようなクラッシックギター


のような物ではなんと今から約230年前!の
ルネッサンス時代から存在していたようです。



そしてエレキギターで7弦ギターが音楽シーンに
登場し始めたのは比較的最近で
ギタリストの『レニー・ブロー』によって考案され
弦楽器奏者の『カーク・サンド』によって作られ
1983年の『NAMM』大会でデビューしたようです。



1987年にフェンダーがストラトキャスタースタイルの
7弦ギターの生産に合意し、少数の試作品が作られましたが
量産されることはなかったようです。



最初に量産された7弦エレキギターは
かの技巧派ギタリストで有名な
『スティーブ・ヴァイ』氏と共同開発で生まれた
のシグネチャーモデル Ibanez UV7 でした。


どうやら初めに7弦エレキギターの量産に踏み切ったのは
アイバーニズだったようですね!



その後1994年有名ニューメタルバンド『Korn』のデビューアルバムがヒットし

7弦ギターのIbanez Universe が脚光を浴び。
この頃多くのギタリストが7弦エレキギターによって得られる
幅広い範囲の音を取り入れた。



これは通常の6弦ギターのレギュラーチューニングが
「E A D G B E」の6個に対して



7弦ギターでのレギュラーチューニングでは
「B E A D G B E」の7個となります。



さらにここから7弦だけを一音さげた
「A E A D G B E」
変則的なチューニングも可能です。



低音弦が一つ増えるわけですから
6弦と比べると音の幅が広がるのが想像できますよね。
従来のギターの運指スタイルにも変化がおきますよね!



そしてギターとベースの間にもう一つの低音域が作れる訳ですから
ライブでの印象もかなり変わってきます。



しかし初期の頃KornのギタリストMunkyとHeadに対して
7弦ギターはテクニカルギタリストの楽器と考えられていた為

「リフには使えない!」
と皮肉を言われていたようです。


さらに当時、この7弦ギターに対して世間からは賛否両論があったようで
7弦のエレキギターが "nu metal"の楽器で
ヘビーなリフにのみ適している
という悪い評判まであったようです。



でも結果的には新しい音楽ジャンルの道を切り開いてゆくこととなります。
何事もアイディアと使い方次第ですね、素晴らしい...



その後1990年代には、アイバーニズだけでなく
フェンダーの子会社の『スクワイヤー』ギブソンの子会社の『エピフォン』
などのメーカーが生産を開始したようです。



それでは本題に行ってみましょう!!




2、カッコいい形で斬新なデザインのメーカーが増えてきた!




最近のデザインは本当にカッコいいですよ~!
7弦ギターは現在沢山のメーカーから販売されています。



ここでは最近の物で、デザインがカッコよい製品を
完全に私個人的な好みで!
いくつか厳選して紹介していきます!




『Strandberg』ストランドバーグ





最近この形のギターをアーティストのPVなどで
見る機会が多くなってきましたよね!



人間工学に基づいた設計で制作されており
『ファンフレット』またはファンドフレットと呼ばれる
扇形のフレットが埋め込まれています。


一見弾きにくそうに見えますが
慣れてみると違和感が無くなると感じる人が多いようです。



さらにこのファンフレットには
1弦の高音弦と7弦の低音弦
のおいしい弦長が引き出せ、和音でのピッチを安定させるメリットもあります。
でもなんといってもこの斜めなフレットは、見た目が美しいですね!



さらに『ヘッドレス』で従来のギターヘッドの先端がありません。
どうやってチューニングするんでしょうかね?
実物を見たところ画像の赤丸部分


ここにねじ山があり回せるようになっており
ここを回すことで弦の張力を変えてチューニングするようです。
ちゃんとロック機構も付いています。



そして何よりヘッドがないので
自宅などの狭い部屋でも取り回しがしやすく
外出時の持ち運びも楽になり、ギター自体も軽くなり
長時間の練習も楽になります!



今後の音楽シーンでも見かけることが多くなるかもしれませんね!
でもやはりギターはヘッドがあったほうがカッコいいと思うのは
私だけでしょうか...?
脱着式でいろんな形のカスタムヘッド的なのがあると
もっと面白くなるかもしれませんね!





『Mayones』メイワンズ



ギターメーカーとしては比較的に若い1982年設立で
ポーランドのOEMメーカーです。



特徴としては優れた材質の木が使われています。
しかも全て受注生産となり、値段も品質も高いです。



弦も基本的にはボディ裏通しタイプとなっており
ネックはマホガニーとメイプルを組み合わせた
多層ネックとなっており強度があり
7弦などの太い弦振動がしっかりと受け止めることができます。


木の素材の良さを生かしているギターって感じがしますね!
実際に私も弾いたことがあるのですが
とてもクリアでフラットなサウンドで、硬質な音だと感じました。
最近流行の『Djent Metal』
の音を求めている方なら、とても面白いギターかもしれません。



しかしアンプから出した音では、中音域がやや細く感じられ
バンドのライブなどでギターの存在感を目立たせるのは
EQなどの周波数調整が必要となってきそうな予感。。
でも調整次第ではオリジナルティのあるサウンドが作り出せそうな予感!!



さらにピッキングニュアンスなども出しやすく
ギタリストの技量も試されるギターかもしれません。



今後メタル以外の様々な音楽ジャンルで
活躍が期待されそうなギターです。




『E-Ⅱ』



このギターはESP USAが企画・開発するギターブランドとなります。
本家ESPの材質の良さは、あの高い値段が物語っていますが
このE-Ⅱブランドでも同じく、日本の職人によって作られており
相当品質も良いギターとなっております。



実際にこのE-Ⅱの「HORIZON NT-II」
7弦、リバースヘッド&弦裏通し
のギターを弾いてみた感想ですが



非常に7弦の張力もパワフルで、中音域もよく出ており
バンドでのライブなどには、そのままアンプに繋げば
即戦力!っといったところでしょうか。
価格もなんとか頑張れば手に届きそうな範囲ですし
弾いていて欲しくなってしまったギターでした!




『Ormsby』オームスビー



こちらはオーストラリアのギターメーカーとなります。
家具職人だった、ペリー・オームスビー氏によって設立されました。



斬新なデザインと、ファンフレットの採用
さらにリバースヘッドを採用し、低音弦側の張力もいい感じです。
低音弦側の弦長も、7弦ギターの中でも長めのスパンが取られています。
飾っているだけで絵になりそうなギターですね!



すでに日本の島村楽器さんの店舗でも
取り扱いが開始されていますので
気になったあなたは是非!店舗に直接見に行って音も聞いてみてください!
新しい発見があるはずです!




『SAITO GUITAR』斎藤ギター



こちらは1991年に日本で設立されたギターブランドです。
値段はリーズナブルなのに、良い音がすることで
近年注目されているブランドです。



ピックアップは『SAYTONE ピックアップ』と呼ばれる
完全手巻きで制作されるものが搭載されています。
このピックアップの評価は非常に高いようです!




『Skervesen』スケルヴェセン



こちらはポーランドのギターメーカー
2011年に設立されたばかりのメーカーです。
非常に美しい木の素材を生かしたデザインと品質です。
読み方はスケルヴェセン、日本では通称「スケベ」と呼ばれているようです。



元々はポーランドのギターメーカーで12年間制作を学んだオーナーが
その後家具やインテリアのデザインをする会社を起業していました。
しかしある時再びギターへの愛が再燃し、立ち上げた会社も経営しながら
このギターメーカーを立ち上げたようです。



昔は入手困難なギターだったようですが
最近は島村楽器さんの店舗でも、見かけることができるようです。
日本でみかけたらラッキーですね!




『Carillion』クラリオン



こちらのギターはまだまだ日本では知られていないはず...
このメーカーはなんと
「1年で24本しか生産しないと」
HPで宣言してるメーカーです。



全て手作りで制作されており
とてもこだわりを感じるギターメーカーです。




『Legator』レガター



こちらは2012年アメリカのカリフォルニア州で設立されたギターメーカーです。
特にハードロック・メタル系ギタリストに注目されているギターメーカーです。



日本ではすでに島村楽器さんで、取り扱いがされているギターです。
この中では比較的価格もお求めやすく
とりあえず7弦ギターが安くほしい!
というあなたにおススメです。




『Kisel』キーゼル



このメーカーは日本ではあまり知られていませんが
1946年カリフォルニアにギターのピックアップの製造
をするために設立されたのが始まりで
当初はスチールギターなども制作していたようです。



1970年代からカスタムギターの提供を初め
現在では年間4000本ほどのカスタムギターを制作しているようです。
創業からおよそ70年という老舗ブランドですね!



非常に美しいギターで、新しいデザインも
積極的に取り入れているようですね!




以上が最近私が気になっていた7弦ギターとメーカーでした!
今取り上げた製品はなかなかお値段がお高いです...



もっと安く欲しい!というあなたは
有名なメーカーの物で、品質の良い製品も沢山ありますので
下に参考リンクを貼っておきますので
予算と相談しながら、参考までに見てみてください!



3、各メーカーの7弦ギターリンク一覧



Epiphone エピフォン エレキギター 7弦 Les Paul Custom Matt Heafy Signature


Ibanez / RG7421PB-SBF Sapphire Blue Flat アイバニーズ 7弦ギター


SCHECTER シェクター エレキギター 7弦 Omen Extreme-7 STBK


Jackson JS Series JS22-7 DINKY Satin Black


Dean ディーン Guitars Custom Series C750X MRD 7弦 Solid-Body エレキギター, Metallic Red エレキギター エレクトリックギター (並行輸入)


ESP LTD M-17 Black 7弦 Guitar エレキギター エレクトリックギター (並行輸入)


SPEAR GUITAR Halberd Seventh Moon テレキャスタータイプギター -Hologram Blue - 7弦ギター エコパッケージ


STERLING by Musicman JP70 TPB ジョン・ペトルーシ・シグネイチャー 7弦ギター (スターリン)

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